推しのグラドルが俺の生徒になったから学校で生えっちしまくった話。
「この時期、しかもウチの学校に転校だなんて……
複雑な事情を抱えた子に違いない。」
学校教師の僕は憂鬱だった。
残業や持ち帰り仕事で、趣味のイメージビデオ鑑賞が妨げられるのは勘弁だ…
「とりあえず今の内に資料を見ておくか。
えーと、名前は……東 瑠海(あずま るみ)…??」
なんだろう。
この名前、どこかで見たような……?
「――そうだ、グラビアアイドルの……!!」
あずま瑠海――新進気鋭の現役JKグラビアアイドルだ。
チャームポイントであるあどけない笑顔、そしてJKとは思えない豊満なボディ。
童貞をこじらせた僕は彼女のファンになり、当然抜きまくった。
小さな事務所の預かりでメディア露出はほとんど無かった彼女が
突如有名になる出来事が起こった――
『JKグラビアアイドル 枕営業の実態』
ネット掲示板の片隅での書き込みはゴシップ記事を扱うニュース系ブログに掲載され、瞬く間にネット上に拡散した。
少ない彼女のファンたちも手のひらを返し、更には単に彼女を叩きたいだけの人間が、こぞって彼女のSNSアカウントに凸をした。
それがきっかけで彼女はSNSを封鎖。
所属事務所の公式ページには素っ気ない謝罪文だけが掲載され……あずま瑠海はネットから姿を消したのだった――。
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